VWゴルフGTIの歴史

VW(フォルクスワーゲン)ゴルフGTIについてお話する前に、そもそもゴルフという車の歴史について調べてみました。
ゴルフとは、独フォルクスワーゲン社のハッチバック型の乗用車で、あの名車VWビートル(カブト虫)に引き続き世界的にヒットした、VW(フォルクスワーゲン)の看板車ですね。
2008年現在のモデルは初代から数えて5代目にあたり、ゴルフ5(スポーツのゴルフ専門店ではありません)とも呼ばれていますね。2代目がゴルフ2、3代目がゴルフ3とか呼ばれています。
車名の由来は、スポーツのゴルフではなく「メキシコ湾流の風」という意味らしいのですが、ドイツ語で「ゴルフシュトローム」と言うそうです。(余談ですが、北米では「ラビット(ウサギ)」の名前で販売されています。
話が前後しますが、フォルクスワーゲン「ゴルフGTi」は、もっともスポーティなモデルのグレードを意味するのですが、1974年の発表時は、「ホットハッチ」と呼ばれ人気を博しました。
現行のモデルは、そんな血統を受け継ぎ、最新のテクノロジーで走りにこだわりながらも、しなやかさを併せ持った空極のモデルであると言えます。
そんな理由で日本でもゴルフGTIは大変人気のあるモデルで、中古車市場でもゴルフGTIの中古車は他のグレードに比べて値が下がらない傾向にあるようです。

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VWゴルフGTIのDSGとパドルシフト

ゴルフGTIに搭載されているDSGとは(Direct-Shift Gearbox)の略で、アメリカのボルグワーナー社によって開発され、フォルクスワーゲングループにライセンスされているデュアルクラッチ形式のセミオートマチックトランスミッションのことです。アウディではSトロニック(S-tronic)の名称を使用しています。ベースとなった技術は1980年代に行われていたグループCマシンによるレースに参戦していたポルシェ 962のものです。
ゴルフGTIのDSGの仕組みはと言うと、従来のセミオートマと呼ばれるものは、クラッチ操作を自動化したものに過ぎないのですが、DSGは、奇数番目のギアと偶数番目のギアを受け持つ、二つの出力軸を同軸に配してそれぞれにクラッチを配置することで高速な変速を行うことができます。
加速時における1速から2速への変速を例にとってみると従来のセミオートマでは、
1速で走行→クラッチを切る→ギアを1速から2速に変える→クラッチをつなぐ→2速で走行 となりますが、
ゴルフGTIのDSGでは、
1速で走行(このとき偶数側の出力軸はクラッチが切れている状態で2速をシンクロさせ待機させています)
→奇数側(1速)のクラッチを切ると同時に偶数側(2速)のクラッチをつなぐ
→2速で走行(このとき奇数側の出力軸では、1速と3速を待機させている)となります。
従来型ではクラッチが切れている間に変速動作が入るため、タイムラグをを要しますが、ゴルフGTIのDSGではあらかじめ変速を済ませておいてクラッチを繋げ変えることになり、駆動力が途切れる時間(いわゆるタイムラグ)が非常に短く、二つの変速機が交互に働くような仕組みになっているのが特徴です。

また2005年6月から販売された「ゴルフGTI」のDSG車に、06年モデルから待望のパドルシフトが装備されるようになり、より走りの楽しさを増しています。ブレーキをかけながら、左のパドルシフトを引けば即座にエンジン回転をあわせて瞬時にシフトダウンを行なってくれます。ちょっとしたエンジンブレーキが必要なときにも便利ですし、コーナリングでGがかかっているときや、ブレーキングに集中しているときは両手でステアリングを握ったままギヤチェンジをできるので非常にラクですね。 さらに、DSGは登り坂道停止時に後退してしまっていましたが、06年モデルからはヒルホルダー機構も標準装備されるようになり解消されています。ヒルホルダー機構は登り坂をセンサーが検知すると3秒間ブレーキを保持して、後退を防いでくれて、そして発進すると自動的に解除される仕組みです。ただしブレーキが保持されるのは3秒間で、下り坂は作動しないので、完全にATの感覚で扱うことはできない点が注意が必要です。 今までのゴルフGTIも十分に良かったのですが、パドルシフトが付いたことで、更に魅力が増したと思います。ゴルフGTIを買うなら、絶対にDSG付きがオススメですね。

VWゴルフGTIに試乗

ゴルフ5GTIに試乗する機会があったのでレポートします。
ゴルフGTIに試乗して感じたのが、まずは『直進安定性』の良さですね。(良さというよりも凄いといえるレベルです)さすがアウトバーンで鍛え抜かれた性能です!コレはどんな日本車でも太刀打ちできないのではないでしょうか? 先代のゴルフ4GTIやゴルフ3GTIゴルフ2GTIでもいえた事なのですが、やっぱり日本車の常に先を行ってますね。
ゴルフGTIの試乗できたのはごく短時間なのですが、その素晴らしさは発進したとたんに感じるものでした。乗り心地についても、常にフラットな姿勢とでも言うのでしょうか?とにかくサスペンションがしなやかです。ゴルフGTI伝統のスポーツ性にジェントルな感じの落ち着きも併せ持った、最高の乗り心地ですね。コレもまた日本の高級サルーンと同等かそれ以上の乗り心地のよさを感じました。
そしてゴルフGTIのDSG付FSIを試乗したのですが、強力な動力性能が加わって本当のストレスのないクルージングが可能ですね。直噴ターボは1800-5000回転位で最大トルクを生むので回転上昇に伴う伸び感というものは感じないかもしれませんが、それでも相当な加速ですので、逆に言えばそれだけスムースな加速感だと言えると思います。この特性は踏み直しの再加速にも俊敏なのでどこからでも欲しいだけのパワーが得られると言う感じです。

私の友人はゴルフGTIマニアで、歴代のゴルフGTIを乗り継いできたというツワモノなのですが、音楽の変わりにゴルフGTIの16バルブサウンドを聞いている?という変人でもあります。またゴルフGTIのドレスアップのために日に一食?生活をしている変わり者なのですが、確かにゴルフGTIのドレスアップはかっこいいですね。他の外車のパーツに比べても法外に高いわけではないので、ゴルフGTIオーナーの気持ちは分かります。マフラーやホイール、エアロその他パーツなんかの雑誌を見ていると幸せな気分になるそうです。
そんな友人のゴルフGTIを試乗する機会があったのですが、そんなちょこっと山にも出かけましたが、ワインディングも見事の一言ですね!ハンドリングはまさに“オン・ザ・レール”です!切った分だけどこまでも舵がついてくる感じ。安心感を伴いながらのコーナリングが堪能できます。まったく不安定な感じがないので逆に痛快さに欠けると感じるかもしれないですが、これは日本車では味わえない安定性といえます。とにかくこのゴルフGTIの試乗で感じたのが、限界の遙か先に本当の限界があるというか、高速で走ったときの感覚では公道では体感不可能な超高速領域で本当の真価を発揮するのだと感じました。
またゴルフGTIに搭載されているDSGは、0-100km/h加速で6速MTより速いタイムを刻む実力なんでそうで(凄い!)これは公道でも抜群の威力を発揮すると思います。MTモードを駆使すれば過激に振り回すことができるし、Sモードはさらに感激です!!DSGという機械がここまでスポーツドライビングを官能させてくれるのか!と驚くとともに、知性を感じるモノでもあります。こんな車は日本にはない!

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Copyright © 2007 ゴルフGTIは凄い!